「もう一度同じ会社に入りたい」希望する人28%...この結果、経営者はどう読む?

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実際に働いてみて「給与・待遇」より重要なことは?

   では、社会人になって「実際に働いてみて『重要だと思うこと』は何か?」聞いてみると、最も多かったのは「会社の雰囲気・人間関係」の46.0%だった。次いで、「給与・待遇」で27.0%、「仕事の内容」が17.0%、「企業の将来性」の10.5%と続いた。

   学生時代に会社選びで重要だと考えていたことと、実際に社会人になって重要だと思うことに、微妙に変化が生じていることがわかる。【下の円グラフを参照】

社会人になって、実際に働いてみて「重要だと思うこと」は何か?(Q.E.D.パートナーズが作成)
社会人になって、実際に働いてみて「重要だと思うこと」は何か?(Q.E.D.パートナーズが作成)

   ちなみに、転職の可能性について聞いたところ、「転職を考えている」と答えた人は31.5%だった。「転職するかも」と答えた人は46.5%。合わせて78.0%を占める結果だ。多くの人が転職の可能性がゼロではないと考えている。その一方で、企業で働く20代~40代のうち、「転職しない」と答えた人は、22%だけだった。【下の円グラフ参照】

「転職するかも...」が最多の46.5%(Q.E.D.パートナーズが作成)
「転職するかも...」が最多の46.5%(Q.E.D.パートナーズが作成)

   なお、調査は、200人(内訳は、20代が22.0%、30代44.5%、40代33.5%。男性49.0%、女性51.0%)を対象に、2022年12月24~25日に実施した。有効回答者数は200人。

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