「仮想通貨」取引でよく目にする「AMM」って何だ?...今、注目の仕組みを解説【仮想通貨通信vol.1(後編)】

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AMMを触ってみる!

   さて、ここまでAMMと、AMMを活用した取引について解説してきました。AMMを活用し、稼働している仮想通貨取引所としては、Uniswap(ユニスワップ)が例に挙げられます。

   記事の締めくくりとして、最後にAMMを搭載した取引所Uniswapを利用して、仮想通貨をどうやって買えば良いのかについて、サクッと紹介したいと思います。

   Uniswapで仮想通貨を購入する方法は以下の3ステップ!

1.サイトを開く(https://app.uniswap.org/)
2.取引するコイン、数量を入力
3.Swapボタンを押す

   サイトを開いた実際の画面がこちらです。

   この画像のうち、「赤枠」で囲ったところが、銘柄の選択箇所。「青枠」で囲ったところが、数量の入力箇所となっています。

   この2箇所の入力が完了したら、下の「swap」ボタンを押せば取引は完了です。簡単に取引できますよね。

   このように、これまでの取引所では「本人確認をして、銀行口座を登録」などなど、面倒な手続きが山ほどありました。しかし、Uniswapなどの取引所では、こうした手続きがなく、たったの3ステップで取引が完了します。

   さて、ここまでAMM、AMMを利用した取引所について解説しました。

   実は、今回のAMMについての内容は次回の記事の前哨戦。

   今回紹介したAMMは、USDC(USDコイン)やWETH(ラップドイーサリアム)などの、いわゆる「トークン」と呼ばれる仮想通貨同士を交換するもの。これが注目を集め、投資家に大きな利益をもたらしたのが、(【前編】の最初に記したように)2020年のこと。

   さらに、です。今、新たなAMMが誕生し、密かに話題を集めています。それは、「NFTのAMM」。

   初期の投資家として参入できるのも、「仮想通貨の冬」と呼ばれる今だからこそですよね。

   次回は今密かに注目を集め、今後一大ブームを巻き起こすであろう「NFTのAMM」について徹底解説していきます!(ブロックスタ)

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