「読んでためになるビジネス書」独自ランキング2022!埋もれた良書に注目を【尾藤克之のオススメ】

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多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ!

6位.「2度目の会話が続きません」(野口敏著)サンクチュアリ出版
   記事の中で倒置法のテクニックを紹介しました。著名人のなかには、倒置法を効果的に活用する人がいます。このテクニックをわかりやすく解説したことで、広い層から読まれたものと思われます。もちろん、私たちが日常で使用することも可能です。

▼こんな記事でした(一部)
会話が止まって、話しかける言葉がないとき...このテクは使えます!

   聞き上手で乗り切れるのは「はじめまして」だけ! 人見知りの人も、初対面の会話はできるという人も、「出会ってから2度目の会話が難しい」と感じたことはありませんか。なかなか深い会話ができないあなたは『2度見知り』さんかもしれません。

7位.「すごい雑談力 25万人が自信をつけた話し方・聞き方のルール」(松橋良紀著)秀和システム
   AIが代替できないのは「コミュニケーション」に関連する仕事です。この記事では、コミュニケーションの重要性を改めて問いかける内容でした。読者層ともマッチし、広く読まれたように思います。

▼こんな記事でした(一部)
テレワークで明らかになった「雑談」の必要性! 「コミュ力」身に着けるテクニックとは

いま、雑談の必要性が高まっています。今回紹介する一冊は、セミナー、カウンセリングを通して、これまで25万人の雑談力を高めてきた著者が、自らの技術を公開したものです。印象に残る自己紹介や、話が途切れない雑談の組み立て方、相手から好かれる聞き方の技術や、雑談ネタの増やし方まで、すぐ使えるテクニックを紹介しています。

8位.「ブレイン メンタル 強化大全」(樺沢紫苑著)サンクチュアリ出版
   タイでは2022年6月、規制する麻薬のリストから大麻を除外。専用アプリを通じて届け出をすれば、20歳以上であれば誰でも大麻を栽培できるようになりました。このような状況も相まって、本記事が気になった人も多かったのでは。

▼こんな記事でした(一部)
タイで「大麻解禁」が話題に...タバコより安全なのか?

   「仕事のミスが多い」「評価されない」「定時で終わらない」......あなたが本来のパフォーマンスの半分しか発揮できないのは「生活習慣」が原因かもしれません。今回紹介する一冊は、ビジネスマン、学生、高齢者、老若男女、あらゆる人達が最高のパフォーマンスを手に入れるための指南書です。

9位.「文豪たちの憂鬱語録」(豊岡昭彦編集、高見澤秀編集)秀和システム
   啄木の「ローマ字日記」の中では、妻や母、妹や娘への想いが書かれています。しかし、その一方で「浅草に通って、遊女を何人も買ったこと」「家族への送金を渋っていること」「仮病を使って会社を休みまくったこと」など、かなり赤裸々に書かれているのには驚きました。

▼こんな記事でした(一部)
実はクズ男?石川啄木の「憂鬱名言」...読むと元気が湧いてくる!

   「一度でも我に頭を下げさせし、人みな死ねと、いのりてしこと」(一度でも俺に頭を下げさせた奴ら、みんな死にますように)。これは『一握の砂』に収録された石川啄木の一首です。実際の啄木には、引いてしまうエピソードが少なくありません。

10位.「終活も断捨離もメルカリ、ヤフオクで!」(鈴木絢市郎著)WAVE出版
   副業として、実験的に活動することが効率的かもしれません。月数万円程度の収入であれば、非課税。いわゆる、節税効果の高いゾーンであるともいえます。副業で得たお金を自由に活用してみては。コロナ禍の副業として紹介したところ、反響があった記事です。

▼こんな記事でした(一部)
スマホがあれば誰でも簡単! これからヤフオク、メルカリ始めたい人へのオススメ本

コロナ禍による「巣ごもり」でネット販売が盛況です。インターネットが実現させた最強のフリーマーケットが、ヤフオクとメルカリ。スマホがあれば、誰でも簡単に不要品を出品できて片付けが進むだけでなく、お小遣いまで獲得できます。

10位.「続 多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。孤独も悪くない編」(Jam著、名越康文監修)サンクチュアリ出版
   今、必要以上に不安を感じてしまったり、孤独や喪失感を抱えていたりする人が多いように感じます。「自分の心の内側」にフォーカスを当てて、さまざまなや不安や傷つきやすい心への対処法を紹介した一冊です。

▼こんな記事でした(一部)
一人は寂しい、孤独だと思ったら...不安な気持ち、ちょっとラクになる「考え方」あります

   コロナ禍で人とのつながりが減った今、必要以上に不安を感じてしまったり、孤独や喪失感を抱えてしまったりすることはありませんか?今回取り上げる一冊は、「自分の心の内側」にフォーカスを当てて、さまざまなや不安や傷つきやすい心への対処法を紹介しています(「対、人」の悩みがメインテーマだった前作、の続編です)。
尾藤 克之(びとう・かつゆき)
尾藤 克之(びとう・かつゆき)
コラムニスト、著述家、明治大学客員研究員。
議員秘書、コンサル、IT系上場企業等の役員を経て、現在は障害者支援団体の「アスカ王国」を運営。複数のニュースサイトに投稿。著書は『最後まで読みたくなる最強の文章術』(ソシム)など19冊。アメーバブログ「コラム秘伝のタレ」も連載中。
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