安全運転支援システムさらに「進化」...ホンダ、「ホンダセンシング360」に次世代技術投入 スバル、「3眼アイサイト」を国内初搭載へ&開発強化

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スバルの「アイサイト」は方針転換 テスラ、日産などに続き「3眼カメラ」採用

スバルの「アイサイト」(ウェブサイトより)
スバルの「アイサイト」(ウェブサイトより)

   一方、スバルは「2030年にスバル車の交通死亡事故ゼロを目指す」としている。偶然だが、スバルも12月1日、同社の安全運転支援システム「アイサイト」の開発強化などの安全対策を発表した。

   アイサイトはこれまで、運転席のバックミラー周辺に取り付けたステレオカメラ(2眼カメラ)で対象物を判別していた。

   スバルは今後、ステレオカメラに、広角の単眼カメラを加え、3眼で対象物を識別する。「広角レンズのカメラによって、クルマの横から来る歩行者や自転車などの検出能力が上がり、横からの飛び出し事故の防止に役立つ」という。

   3眼カメラは、米テスラや日産自動車など他メーカーも採用している。スバルはこれまでステレオカメラにこだわってきたが、3眼に方針転換したようだ。

   3眼のアイサイトは、米国で発売中のアウトバックに続き、日本国内では2023年に発売予定の新型「クロストレック」に搭載する。(ジャーナリスト 岩城諒)

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