ついまわりと比べてしまう「いつまで経っても、今の仕事が向いているかわからない」...そんな時には!【ひろ子ママの教訓 その135】

建築予定地やご希望の地域の工務店へ一括無料資料請求

   きょうは30代のHさんがいらっしゃっています。

「20代から部署異動しながらもずっと内勤で働いています。営業職や技術職の同期をみると、成績を上げていたり、特許をとったりと活躍している姿ばかり目に入ってきます。仕事内容が違うので比べても仕方がないですが、ずっと内勤で働いてきたので、自分は仕事で何を積み上げてきたのかなと、ふと不安になってしまうんですよね。ずっとこの仕事を続けているけれど、果たして自分って向いているのかな、他の仕事を知らないだけなのかな、なんて思ったりもしますね。上司に相談したら『あまり人と比べずに、Hさんらしく仕事をしてみなよ』と言われました。私らしく、ってなんでしょうね。」
  • 自分らしいポイントを持って働けていますか?、というお話!
    自分らしいポイントを持って働けていますか?、というお話!
  • 自分らしいポイントを持って働けていますか?、というお話!

向いているか、向いていないか...自分ではよく分からない

お悩み中

   転職の面接や自己紹介の際に、自分は今の仕事が向いている、天職だとアピールする人もいるかと思います。でも、実際にはHさんのように、「長く続けただけで、向いているかどうか分からない」といった人もいるかと思います。おそらく定年まで、「向いているのかな」と、答えを見つけられない人もいるでしょう。

   続いているからきっと向いているんだと思えたり、自分では向いていないと思いながらも人からは「向いているね」と言われたり......。それで、「結局どっちなんだ」と分からないままかもしれませんね。

   「コツコツ続ける人は事務職に向いている」「体育会系は営業職に向いている」などと、ひとまとめにされることもあります。けれども、自分に本当に向いているかどうか悩むよりも、何か「自分らしいポイントを持って働けているかどうか」が大事なのではないでしょうか。

ひろ子ママ (こまま・ひろこ)
ひろ子ママ (こまま・ひろこ)
仮想スナック「ひろこ」を経営
古代マヤ暦シンクロ協会認定講師、ライター

不動産業界での営業、教育業界でのコーディネーターなどを経て、組織や人材開発に携わりながら、コーチングも行っている。鳥取県生まれ、大阪在住。多拠点生活に向けて活動中。
「キャリア50」https://career50.jp/?s=ひろ子ママ
姉妹サイト