取り残されるな―。NYタイムズ紹介のベストセラー本から厳選!最先端の仕事メソッド【尾藤克之のオススメ】

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「重要なこと」と「重要じゃないこと」は何か?

   この教え、私たちの生活には、こんなふうに応用できるかもしれません。

【情報】
自分が珍しい情報の「タグ」を決めておく。そのタグをメモ帳に貼りつけておく。タグ以外の情報が飛び込んできたら、無視をする。または、はじめから視界に入らないように、ミュートする。タグの情報だけを集中的に発信する。
【タスク】
朝、パソコンを開いたら、「今日、対応するタスク」を選ぶ。新しいタスクがきたら、「これは必要なのか?」と自問する。タスクに関係するものだけをデスクに残す。ちなみに、「重要なこと」と「重要じゃないこと」は、お互いに補完し合っているため、どちらか一方を決めればいい。

   「重要なこと」を明らかにすれば、それ以外のことは「重要じゃないこと」として、頭から追い払える。「重要じゃないこと」を明らかにすれば、空いた思考のスペースに「重要なこと」が思い浮かぶようになるというわけです。

   現状を変えるべく、本書の著者で、ビジネスコーチの池田貴将氏は世界のビジネス一等地、ニューヨークで読まれている本を「原書」で読み漁り、そこから見えてきた「日本人にはなかった知恵やメソッド」を噛み砕き、講義形式で伝えることにしました。

   私たちの心を奮い立たせてくれる、熱い講義をお楽しみください。(尾藤克之)

尾藤 克之(びとう・かつゆき)
尾藤 克之(びとう・かつゆき)
コラムニスト、著述家、明治大学客員研究員。
議員秘書、コンサル、IT系上場企業等の役員を経て、現在は障害者支援団体の「アスカ王国」を運営。複数のニュースサイトに投稿。著書は『最後まで読みたくなる最強の文章術』(ソシム)など19冊。アメーバブログ「コラム秘伝のタレ」も連載中。
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