成田空港、「国際線」旅客便数はコロナ前の半分以下に【馬医金満のマネー通信】

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   みなさん、こんにちは。馬医金満です。

   今回は、直近の国際便数に注目しました。

中国の路線は、4分の1にとどまる

   新型コロナウイルスの水際対策の緩和による外国人観光客の受け入れ再開から、半年ほどが経過しました。成田航空会社によると、成田空港の国際線の旅客便数はコロナ前の半分以下で、特に中国の路線はゼロコロナ政策の影響で、4分の1にとどまっているようです。

   具体的には、

・アメリカやカナダなどの太平洋線は67%
・ベトナムやシンガポールなどのアジア線は66%
・韓国線は55%

となっています。

   空港内の飲食店などのテナントも、コロナ前の6割程度しか営業できていない、とのことです。報道によると、コロナ前は、店舗が460余りあったのが、2割近くに当たる87店舗が撤退。今後の再開時には、相応のコストが必要なのではないかと考えられます。

   一方、国内旅行はまだ戻ってきていないものの、取扱額の大半を占める国内旅行は、前年同月比178.8%、2019年同月比85.8%の2104億4764万円と、ある程度回復しつつあります。

   また、旅行関連株も戻りつつあります。今後の投資を行うことも、ありうるかと考えています。

   ではまた!(馬医金満)

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