「『了解』を『りょ』と送って来る世代についていけない」の声
では、どういうところにギャップを感じているか。フリーコメントを見ると――。
【ベテラン世代より】
「上司からの返信や、時間をかけてやってもらったことに対しても、『いいね』のみで済ませているのを見ると、自分はできないと思う」(40代女性)
「ら抜き言葉にイラつく」(40代女性)
「ワンチャンなど、普段あまり使わない言葉が頻繁に出てくる」(40代男性)
「『りょ』などの略式(了解の意味)にはついていけない」(50代男性)
「略語が社会人の常識からかけ離れている」(50代女性)
「仕事上の立場を超えて、馴れ馴れしくコミュニケーションをとってくる」(40代男性)
「上司からの返信や、時間をかけてやってもらったことに対しても、『いいね』のみで済ませているのを見ると、自分はできないと思う」(40代女性)
【若手世代より】
「毎回『お疲れ様です』というところ」(20代男性)
「年上世代の内輪ノリ」(20代男性)
「上の世代は絵文字で会話をしようとする」(20代女性)
「『あれ、知らない?そっか、若いもんね』とよく言われる」(20代女性)
「『!!』が色つきのとき」(20代女性)
「内容が寒い(30代男性)
「顔文字の使い方や、使うタイミングが古臭い」(30代女性)
「おじさんはチャットを使わないで電話してくる。チャットの文章が超長文で読む気が失せる」(30代女性)
ベテランと若手、日々それぞれ苦労しながらビジネスチャットに向かい合っている姿が浮かんでくる。(福田和郎)