厳しい寒さ、節電の冬...秋冬物衣料には追い風 ユニクロ、タートルネックに「小池都知事」効果!?

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しまむら、あったか素材「FIBER HEAT」肌着も好調

   ファッションセンターしまむらの11月の売上高は、前年比1.7%増と好調を維持した。客数は2.5%減ったが、客単価は4.1%増えている。

   グループ全体で打ち出した「大創業祭」が好評だったことで、売れ筋の婦人のセーターやカーディガン、スカートなどの冬物が売り上げを伸ばしたほか、前月に続き、プライベート・ブランド「CLOSSHI」のあったか素材「FIBER HEAT」の肌着が好調だった。

   真冬への「備え」を進めるとともに、12月はクリスマスや忘年会などのイベントでお出かけ需要が売り上げを後押し。引き続き、期待できそうだ。

   百貨店の衣料も好調だ。

   日本百貨店協会が11月24日発表した10月の全国百貨店売上高によると、10月の衣料品の売上高は前年比12.1%増の1307億2738万円。内訳は紳士服・洋品が前年比12.2%増の282億7804万円、婦人服・洋品が14.7%増の876億6316万円と、2ケタの伸び。

   子供服・洋品は0.6%増の73億2305万円。その他衣料品は3.4%減の74億6312万円だった(前年比はいずれも店舗数調整後)。

   紳士・婦人服ともにコートやジャケットなどのアウターが好調だったほか、冠婚葬祭ニーズでフォーマルにも動きが見られた。

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