「色男、金と力はなかりけり」...稼ぐだけではダメ、地位や名誉も必要なのか?
この投稿をきっかけに、「出世だけが人生ではない」「いや、肩書は能力の反映だ」と、出世をめぐり「人生論」を説く論争にまで広がっている。
「出世がしたければ出世すればいいし、したくなければ、適度に仕事をすればいいと思います。昔、独身の頃に大企業と言われるメーカーに勤めていました。東大出身の管理職の中、1人だけ高卒の課長がいて、それはちょっと格好いいなと思っていましたね。
次の会社は面白い会社で、小さな町工場から世界的な企業に躍進した会社でした。社員も色んなカラーの人が多かった。転職組も多く、中には退職後に日本有数の私立大の教授に請われた平社員もいました。(中略)その会社では敢えて管理職は望まず、ずっと平社員のまま好きな業務についていたいという方を沢山見ました。色んな考え方があってよいのでは?と思いますよ」
「色男、金と力はなかりけり...。稼ぐだけでは不十分、地位や名誉があり、他者から尊敬されることも大事です。ボクの場合は、『ハンサム』な容姿に恵まれたものの、収入や地位に恵まれず残念です」