パフォーマンスがイマイチ上がらない人に!
このように、本書に使われている催眠療法は、アカデミックな研究がなされ、不眠、その他の健康面や精神的ケアへの効果が期待できそう。本書を読み、潜在意識に働きかける→催眠状態になる→眠くなったら本を置いてベッドや布団で就寝→そのまま催眠状態から睡眠に移行→睡眠中のホルモン分泌で体が回復・健康に→催眠から覚醒する→疲れが消えていて、元気に一日を過ごせる。...こんな好循環を生み出せるといいですね。
睡眠の重要性は説明するまでもありませんが、明らかに、コロナ禍以前とは違ったものになっています。本書で紹介されている方法は、科学的に実証されたものばかり。睡眠が浅く、パフォーマンスがイマイチ上がらないという人にオススメしたい一冊です。一つずつ試していけば、ラクに睡眠がとれるようになるはずです。(尾藤克之)