格安スマホ利用者、9割以上が料金に満足...「乗り換えて後悔してる人」たった6.8%! 5つのデメリット克服する方法はコレ!

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「電波が不安定」「メールが使えない」...デメリットは多いが...

格安スマホがつながりにくくて困った(写真はイメージ)
格安スマホがつながりにくくて困った(写真はイメージ)

   ただし、格安スマホには、乗り換えた際の「不満点」から明らかになったデメリットがある。「WACARU NET」では、「通信速度が不安定(つながりにくい)」「メールが使えない」「端末ラインナップが少ない」「サポートの充実度が低い」「初期設定が大変」の5つを挙げているい。

   その5つの「弱点」について、こう解説している。

   (1)通信速度が不安定:格安スマホの最大のデメリットは通信速度が不安定という点だ。大手キャリアの回線を借りている場合がほとんどだから、契約の際にデータ量の制限がかけられていることが多い。

   特に利用が集中する平日昼や夕方の時間帯、都市部のターミナル駅周辺のように人口が集中する場所などで繋がりにくくなる傾向がある。格安スマホをスムーズに使いたい場合は、混雑する時間帯や場所を避けるとよい。

   (2)メールが使えない:格安スマホはメールが使えない点もデメリットとして挙げられる。ただし、使えないのは大手携帯電話のキャリアメールのみで、それ以外のメールは引き続き利用できる。メールが使いたい場合は、キャリアメール以外のアドレスを利用するとよい。

   (3)端末ラインナップが少ない:キャリアではハイスペックで多機能な端末を数多く取り扱っているが、格安スマホ向けの端末はローエンドからミドルクラスのスペックが中心で、選択肢も限られる。しかし、最近では国内メーカーの主要4社も格安スマホ向けの端末を供給しており、今後も利用できる端末が増えることが期待できる。

格安スマホは初期設定が大変(写真はイメージ)
格安スマホは初期設定が大変(写真はイメージ)

   (4)サポートの充実度が低い:格安スマホは、サポートなどへのコストを減らすことで価格を抑えていた面がある。店舗や電話でのサポートを行なっておらず、インターネットのみで手続きや問題解決をしなければならない格安スマホが多い。格安スマホによっては、チャットで気軽に質問できたり、店舗で相談できたりする会社もあるので、比較検討してみるとよいだろう。

   (5)初期設定が大変:格安スマホは初期設定を自分でやらなければならない場合が多い。店舗がないケースが多く、店員に初期設定をしてもらえないためだ。通常、初期設定は5分ほどで完了し、それほど複雑なものではないが、自分でやることにハードルを感じる人も多いだろう。

   自分では難しいという人は、初期設定だけは誰か、スマホに詳しい知人にやってもらうのも手かもしれない。(福田和郎)

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