経営破綻から復活のスカイマーク、再上場へ 躍進のカギ握るのは、今後も続くANAHDとの関係?!

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「羽田路線」以外の成長戦略どう描くかが課題に

   ただ、課題も多い。

   国内線と言えば、「ドル箱」と言われる、羽田空港の発着枠が重要になる。現在、スカイマークはANA、JALに次ぐ38枠を保持し、羽田と福岡や新千歳を結ぶ「ドル箱路線」を効率よく運営するのが強みだ。

   だが、羽田の発着枠は各社の取り合いだけに、今後の増枠は容易に見通せない。羽田以外の路線での成長戦略をどう描くかが問われることになる。

   国際線の強化では2019年に成田―サイパン路線を就航させたが、コロナ禍で運休しており、今後の展開をどう進めるのか。また、国内でも羽田のドル箱路線の機材の大型化などが課題になりそうだ。

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