「Wi-Fiスポット」と「最寄りの公衆電話」の確認も重要
さて、「何かしらを検討している」と答えた人に、すでに実際に実施した対策を聞くと(複数回答可)、「メインと違う通信会社をサブ回線として契約する」(30.6%)が最も多く、次いで「デュアルSIMやeSIM対応の端末を購入」(24.9%)、「最寄りの無料で繋がるWi-Fiスポットの確認」(23.4%)、「最寄りの公衆電話の場所の確認」(13.2%)と続いた。こちらは「特にない」という人は18.2%しかいなかった【図表3参照】。
「善は急げ」という言葉がある。あなたはどんな対策を考えていますか。
調査は2022年10月18日~10月25日、スマートフォンを利用している15歳~69歳の男女6424人を対象にインタネットでアンケートを行なった。そのうち、通信障害で影響を受けたことがある利用者660人に集中的に聞いた。(福田和郎)