気にするのは目の前の「値上げ」よりも、10年後、20年後の自分!【ひろ子ママの教訓 その131】

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戦略的学習力とは

ガッツポーズ

   戦略的学習力とは、「新しいことを学んだり教えたりするとき、状況に応じて最適な学習法を選び、実践できること」を意味しています。一言で表すと、「新しいことを学ぶスキル」のことで、よく耳にする「リスキング」のことですね。

   これは「何でもかんでも学ぶ」ということではありません。戦略的に学ぶということは「なぜ学ぶのか」「何を学ぶのか」「どのように学ぶのか」を自分で考えて学ぶことです。

   「これからのグローバルな時代には英語が必要だから、英会話レッスンを受けよう」とすぐ行動するのではなく、「そもそも英語を学ぶことが必要なのか」「本当は何を学ぶべきなのか」「英語を学ぶとしたら、どのように学んだら効率よく学べるのだろうか」と考え、学びをスタートすることが重要なのです。

   そうしてただ学ぶだけでなく、仕事と学びを繰り返すことで、10年後、20年後のDさんができあがっていくのですね。しかしながら、このように今、学び始めたことがいつまで通用するかは分かりません。

   だからこそ、新しいことを学び続けていくことが大事なのです。Dさんもぜひ目の前のお財布事情も大切にしつつ、10年後、20年後を見すえた学びをはじめてみましょう。(ひろ子ママ)

ひろ子ママ (こまま・ひろこ)
ひろ子ママ (こまま・ひろこ)
仮想スナック「ひろこ」を経営
古代マヤ暦シンクロ協会認定講師、ライター

不動産業界での営業、教育業界でのコーディネーターなどを経て、組織や人材開発に携わりながら、コーチングも行っている。鳥取県生まれ、大阪在住。多拠点生活に向けて活動中。
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