気にするのは目の前の「値上げ」よりも、10年後、20年後の自分!【ひろ子ママの教訓 その131】

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   きょうは50代のDさんがいらっしゃっています。

「スーパーやコンビニに行くと、食料品の値上げを実感しますね。本当に欲しいものというか、スーパーのプライベートブランドの少し安いものを選んでいる自分がいます。選択肢を減らしていることでなんだか、心まで貧しくなっている気がしていますね......」
  • これからの時代、大事なのは「〇〇力」、というお話!
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今の心を貧しくしないために、10年後の自分にも目を向けてみる

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   最近、私もスーパーにいくと「あれ、こんなに高かったっけ」「この値段でこれだけしか入っていないの」と思うことはよくありますよ。「本当に欲しいものを買うこと」が一番いいと思いますが、毎回、毎回だとお財布にも優しくないですよね。私も値段で選んでしまうこともよくあります。

   目の前の財布事情も大事なので、5回?10回に1回は本当に食べたいもの、他は価格で選んでしまってもいいと思います。我慢し過ぎない程度にしておいて......最近はプライベートブランドも意外と美味しかったりしますよね。

   そこで心を貧しくしないために、目の前のことだけでなく、10年、20年後の自分にも目を向けてみましょう。数年前から「自律的、自分で考える力や行動する力」が必要だと言われていますが、これはいくつになっても必要なことだと思います。定年という「引退の時期」が後ろ倒しになっている今、誰にでも大事なことですね。

ひろ子ママ (こまま・ひろこ)
ひろ子ママ (こまま・ひろこ)
仮想スナック「ひろこ」を経営
古代マヤ暦シンクロ協会認定講師、ライター

不動産業界での営業、教育業界でのコーディネーターなどを経て、組織や人材開発に携わりながら、コーチングも行っている。鳥取県生まれ、大阪在住。多拠点生活に向けて活動中。
「キャリア50」https://career50.jp/?s=ひろ子ママ
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