5人に1人「マッチングアプリ」で結婚...出会いのきっかけ「職場」「友人」「学校」抜きトップに! 「お互いの目的明確」「危険は承知」「細心の注意を」

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結婚は奇跡、「誤解で始まり、理解で終わる」ことも...

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男女の縁、絆とは?(写真はイメージ)

   一方で、年配の世代の間では、「マッチングアプリ」について賛否と興味が入り乱れているようだ。

「アラ50ですが。祖母の時代はお見合い結婚が当たり前。母親の世代はお見合いや許嫁(いいなづけ。幼少の時から双方の親が婚約を結んでおくこと)に反発する人が多数になり、社内での出会いや学生時代からになり、親に反対されたけど結婚したと言っていました。合コン、ナンパ、ねるとんパーティーの出会いが主だった私たちの世代に対して、母親はナンパ!合コン!と眉をひそめていましたけど。それが時代の流れだと思っています。
だから、マッチングアプリの出会いが今の若い人たちには当たり前だと感じます。今までにはなかった新しい出会いの形が生まれることを、拒否ばかりではなく、新しい時代なのだなあ、と受け入れたいです」
「偏見ではありませんが、本当にきちんとしたサイトでないと、親御さんは心配しますよね。私の時代は、せいぜい結婚相談所に会費を払って登録したり、知り合いの方々からのお見合い話に付き合ったりという方法でした。
結局『ご縁があって』という言い方が適切なのかと思いますが、母の知人の紹介で30人目に出会った主人と結婚しました。今、私が結婚したい年齢なら、きっと信頼できるマッチングアプリを探して試すことでしょうね」

   最後に、こんな意見を紹介したい。

「アプリだろうと、昔ながらのお見合いだろうと、人からの紹介だろうと、きっかけなんて何だっていいのですよ。この世に生を享(う)けたことが奇跡であると言った人がいますが、結婚なんかはさらにその上をいく奇跡ではないかと思います。結婚はあくまでスタートライン、大事なのは愛情と忍耐と相互理解。そしてよく言われるような、『誤解で始まって、理解で終わる』などといったことがないよう、日頃からコミュニケーションを取り合うことが、なによりも大事ではないかと思います」
「本当にそうですね。結婚相手との出会いや子宝に恵まれるって、奇跡だと思います。2人寄り添って歩いて?」

   なお、近年は「ロマンス投資詐欺」の被害も聞くところなので、その点には細心のご注意を。(福田和郎)

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