「職場恋愛はやめとけ」と言う人、けっこういる時代に!?
ところでなぜ、かつては「出会いの場ナンバーワン」だった「職場」が減っているのだろうか。こんな考察があった。
「仕事で知り合った人を食事や飲みに誘うことのハードルがかなり高くなった。同性であっても仕事のパワーバランスがある以上、無下に断れないことを前提に誘わなくてはいけないので、かなり気を遣う。異性はなおさらで、少しでも仕事の力関係があるなかで、プライベートに踏み込めるのは、よほど自分に自信がないと踏み切れない。
その点、マッチングアプリは前提が恋愛の出会いで、しかもいつでも一方的に関係を断つことができるという意味でも、軽い出会いから結婚を目指す人まで使いやすいツールなのだと思う」
「大企業で別の部門の人とかならまだあり得るのですが、いま小さい会社なので、気になる人がいても、別れた場合のことが面倒だし、何もできないです」
「確かに昔に比べたら職場の女性を誘うのは難しくなっているかも。『職場恋愛はやめとけ』と言う人、たくさんいるし。自分もそう思っている。職場が乱れるから」
「◯◯ハラスメント...。確かに、職場や取引先でお誘いしようものなら、お相手がこちらに気がない限り、訴えられる時代ですね。飲み会も減っているし、飲まない人が増えたことも要因のひとつではないですかね」
「私の周りでもアプリで出会って結婚する人、結婚した人がいます。始めたきっかけは、社会人になって出会いがなくて...と言っていました。(中略)私たちの世代は、マッチングアプリをすることに抵抗はないのですが、上の人の世代には出会い系のイメージが強いのか、会社の上司たちもいいイメージを持っていません。マッチングアプリの出会いも、偏見なく公に言えるようになればいいなあと思います」