経済ってどういうこと?...「100人の島で起きた出来事」にたとえると、よくわかる!【尾藤克之のオススメ】

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会社組織も同じ...リーダーは進むべき方向性を示して

   ルールの必要性は、会社をみればよくわかると思います。ビジョンやミッションがきっちり定義され浸透している会社は、トラブルやピンチにも強いことに特徴があります。さらに、リーダーが目指す方向性を示すことで、一丸となって目標に向かうことができるでしょう。

   子供も大人も、多くの人が経済の仕組みをきちんと把握せず、誤解したまま生きていませんか。問題は、経済の仕組みを理解していないため、全体が見えていないことです。

   誰もがお金の役割や価値、国の意義について理解すればモノの見方が変わります。法治国家の「国」とはどのようなシステムなのか。国と貨幣の関係について望ましい形とはなにか。自由や平和とはなにか。国による権力とは一体なにか...。本書を一読すれば、認識が新たになることでしょう。

   本書は、中高生から大人まで、誰でも「経済が分かる」内容になっています。難しい「経済の仕組み」を「100人の島」でたとえることによって、シンプルに理解できる一冊です。

(尾藤克之)

尾藤 克之(びとう・かつゆき)
尾藤 克之(びとう・かつゆき)
コラムニスト、著述家、明治大学客員研究員。
議員秘書、コンサル、IT系上場企業等の役員を経て、現在は障害者支援団体の「アスカ王国」を運営。複数のニュースサイトに投稿。著書は『最後まで読みたくなる最強の文章術』(ソシム)など19冊。アメーバブログ「コラム秘伝のタレ」も連載中。
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