株価は年初来高値の4分の1まで落ち込み
ココナラの株価は2022年1月4日に1626円の年初来高値をつけた後、下落傾向が続いており、4月に一時900円台に持ち直したものの、10月3日には年初来安値の417円と年初来高値の4分の1近くまで落ち込みました。
しかし、10月14日の2022年8月期決算短信で特別損失を計上し、創業者である南氏の代表取締役退任が発表されると株価は反発。現在は500円台で推移しています。
南氏の代表取締役退任で、ココナラは元リクルートで2016年入社の代表取締役社長CEO鈴木歩氏の代取1名体制となります。
ココナラは営業収益を順調に伸ばしているものの、多額の広告宣伝費をかけていることもあって赤字経営が続いており、株価も低迷しています。今後どのような形で利益を生み出せる体質に変われるのか、注目されます。
(こたつ経営研究所)