目の前にやってきたチャンスを掴むには
よくチャンスを掴む人・掴めない人というフレーズで比較されていることがありますが、
やはりチャンスを掴んでいる人は、さきほどの心持ちと共に、好奇心や冒険心を持って働いているという共通点があります。日頃から好奇心や冒険心があることで新しいことや変化に対してアンテナが張っているんですね。
同じ仕事を担当していても、その仕事に対してのちょっとした変化に気づく方もいれば、何も気づかない方もいます。その変化に対してのちょっとした対応の差で、将来に大きな差が生まれてしまうのです。
顧客の属性の変化に対しての対応方法によって、営業成績にも差が生まれるというようなものですね。変化の激しいこの時代には「柔軟性」を持って対応することが大事なのです。
目標を持ちながら、好奇心や冒険心を持って、目の前の仕事に集中して取り組んだ結果、「目の前にやってきた新たな仕事」「目の前にやってきた出会い」などに気づくことができ、挑戦できるようになります。
やったことがない新しいことを始める前は「これをやったらどんな意味があるんだろう」と思うこともあるかもしれません。しかし挑戦したことによって、別の業務のプラスになったり、今の自分の仕事の幅が広がったりと、「あの時、あの仕事を受けてよかった」と思うことがあるはずです。
一見つながりのないように見える仕事も、後々につながっていくことは実はよくあります。さきに紹介した「キャリアの8割は偶発的な出来事で決まる」というフレーズは、やはり目の前のことに集中することで起こりうる出来事なんですね! Sさんは自然に、そんな人生を送ってきたのかと思います。このまま、チャンスを掴みながら進んでいきましょう!!
(ひろ子ママ)