「ゴロゴロしているライオンのオスだと思って...」との声
一方、夫に対してまるでモノのように「いらない」という言い方がひどい、「感謝の気持ちがないのか」「子どもが可哀そう」という反感も多かった。
「私なら、あなたみたいな考えの人がいらないです。そもそも、人のことを『いる、いらない』という発言が失礼すぎるのですが。感謝とかないのですか?(中略)子どもに『お父さんは基本いなくてもいい』なんて言わせてしまうあたり、どんな聞き方をして言わせたのだか」
「もう夫は用済みで離婚までカウントダウンが始まったということでしょうか?ただ子どもが欲しかっただけで結婚したのだと思われても仕方ないですよね。金の切れ目が縁の切れ目。何とも虚しい気持ちです」
投稿女性には経済的な余裕があるので、「離婚をしないで、いざという時のためにキープしておいたら」という意見もあった。
「私だったら『ライオンのオスだと思って現状維持』です。あなたのお悩みを見て最初に浮かんだ感想が『ライオンの夫婦みたい』でした。ライオンも普段の狩り(家事)や育児をするのはメスだけで、オスはゴロゴロしているだけ(なのに獲物は真っ先に食べる)だそうですね。じゃあ何のためにオスがいるのかと言ったら、外敵(他のオス)から妻子を守って戦うためだそうです。なので、夫がいざという時頼りになる人なら、『用心棒』だと思って現状維持です」
「たいていの男性はどこかしら、女性のほうが稼ぐのは男のプライドが許さない、妻と子は俺が養うみたいな感じがあると思うのですけど、旦那さんにはそもそもそういうものがないのですかね?(中略)それなのにあなたは特に不満にも思わず、迷わず介護するつもりなんて、『聖母ですか?』って感じです」
なかには、皮肉を込めての哲学的な見方も...。
「石ころにも存在理由はある。どこかで聞いた話。いつか地球がカチッと音をたてて宇宙の一部になるときに備えて、地球の表面をカチッとはまる形に整えるために、有機物も無機物も万物の活動が存在しているのだそうですよ。(中略)旦那さんの存在も、家庭がとか社会がとかでなく、もっと大きな流れの一部として考えてみてはいかがでしょうか。『あなたはさー、地球の表面を整えているのだね』と旦那さんに聞いてみてくださいね」