きょうは50代のRさんがいらっしゃっています。
「失われた30年と言われ続けている日本ですが、ここ最近はとくに、海外から取り残されている感が増してきていますね。最近、よく耳にするのが『日本の外食費は安すぎる、安くて美味しい』。これは決して褒め言葉ではありませんよね。何か虚しさも感じます。でも、暗いままいても仕方ないので個人でも可能性を広げていきたいと考えています」
未来を切り開くには過去のパターンに固執しない
予期せぬことが起こったり、これまでうまくいっていたことが通用しなかったりと正解がない時代になりました。これまで通りの過去のパターンに頼りきっていると、壁にぶつかり、先に進めなくなってしまうこともあります。
起こりうる出来事に対して、あらかじめパターンを用意しておくことが間違っているのではなく、過去のパターン1つでは対応しづらくなっているということです。いくつかのパターンを予測し、準備する必要があります。しかしながら、今の目の前にある環境だけでは、パターンが思い浮かばない、思考の枠が広がらないこともあります。