悪質な詐欺サイトを見極める11のポイント
しかし、詐欺的な販売サイトから代金を取り戻すことは困難だ。国民生活センターでは、「模倣品のトラブルを避けるためには、注文前にサイトの商品情報や事業情報をチェックしよう」として、チェックリストを紹介している。
以下の項目のどれかがあてはまるサイトは要注意だ。
(1)サイトのURLの表記が、ブランドの正式な英語表記と少しだけ異なる。
(2)日本語の字体、文章表現が不自然。
(3)ブランド、メーカー品で価格が通常より安い。
(4)市場では希少なものがこのサイトでは入手可能となっている。
(5)事業者の名称、住所、電話番号が明確に表記されていない。嘘の情報が記載されている。
(6)海外の電話番号の国番号が住所地と異なる。
(7)事業者の名称、住所、代表者名などをインターネットで検索すると、他のサイトでも同一の内容が表示されている。
(8)問い合わせ先のメールアドレスがフリーメール。
(9)問合せ電話番号が通じない。
(10)キャンセル、返品、返金のルールがどこにも記載されていない。
(11)支払方法が銀行振込に限定されている。
これを参考に、くれぐれもご注意願いたい。
(福田和郎)