「住宅地」31年ぶりの上昇 大都市部周辺に波及【馬医金満のマネー通信】

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上昇率の上位3地点はいずれも「茨城県つくばみらい市」

   地価の上昇範囲は、より周辺の地域にも広がっています。 東京を中心に神奈川、埼玉、千葉、茨城の4県の一部を含む「東京圏」では、住宅地の平均は前年より1.2%上昇。その中で、上昇率の上位3地点を占めたのがいずれも「茨城県つくばみらい市」でした。

   同じ首都圏新都市鉄道「つくばエクスプレス」の沿線で、より都心に近い千葉県流山市や茨城県守谷市でも地価が上昇するなか、都心部へのアクセスの良さや割安感から人気が高まり、市外から人口が流入していることが背景にあるといいます。

   地方に目を向けると、自動車など主要産業が好調な名古屋圏は、東京圏や大阪圏を上回る伸びを見せています。観光需要が戻りつつある大阪圏は3年ぶりに上昇に転じました。また、中心部での再開発が活発な札幌、仙台、広島、福岡の各都市も上昇傾向が強まっているほか、需要が波及した周辺の市や町では高い上昇率となっています。

   今後の不動産投資に向けた戦略も含めて、いろいろな気づきがあるように思います。

   では、また!(馬医金満)

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