マッチングアプリ利用者15%、「恋活」「婚活」の主流に 調査では、トラブル遭遇4割以上!...「詐欺」「写真加工」「暴言」にご注意

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マッチングアプリの「お付き合い成功率」は53.6%

   マッチングアプリのサービス内容を知っているか聞くと、「知っている」と回答した人は32.5%となった。「知っている」と回答した人のうち、実際にマッチングアプリを利用したことがあるか聞くと、「現在利用している」(7.1%)と「過去に利用していた」(39.8%)を合わせて、46.9%の利用経験があることがわかった=図表2参照

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(図表2)マッチングアプリ理解者の利用経験(MMD研究所の作成)

   これは、全体でみると15.2%が利用した経験があることになる。男女別で見ると、サービス内容を知っていると答えた人の中の利用経験の割合は、男性が45.6%、女性が48.3%と女性のほうがやや高い=再び図表2参照

   では、どのマッチングアプリを利用しているのだろうか。経験者に利用したマッチングアプリを聞くと(複数回答可)、「Pairs(ペアーズ)」(50.8%)がダントツに多く、次いで「with」(22.5%)、「タップル」(21.1%)、「Omiai」(19.0%)、「Tinder」(18.5%)の順となった=図表3参照

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(図表3)利用したことがあるマッチングアプリのランキング(MMD研究所の作成)

   ところで、マッチングアプリからお付き合いに発展する「確率」は、どのくらいのものか。マッチングアプリ利用者に、出会って付き合ったことがあるか聞くと、「ある」と答えた人は53.6%だった。男性(53.7%)、女性(53.6%)でほとんど男女差はなかった。思いのほか効果があるようだ。

   そのためか、マッチングアプリ利用者の74.8%がほかの人にも「おすすめしたい」と答えている。約4人に3人の割合だ。おすすめしたい理由を利用上位5位のサービス別で見てみると、「Pairs」は「登録者の多さ」、「with」は「条件などの検索機能」、「タップル」と「Tinder」は「出会いの多さ」、「Omiai」は「恋人ができる」がそれぞれトップとなった=図表4参照

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(図表4)メイン利用のマッチングアプリのおススメしたい理由(MMD研究所の作成)
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