NISA恒久化へ「5度目の正直」なるか? 使い勝手改善して「貯蓄から投資へ」の流れに弾み【馬医金満のマネー通信】

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時限措置を設けたままだと長期投資しづらい

   今回のNISA制度の見直しで、最大の焦点は制度の「恒久化」が実現するかどうかという点でしょう。

   現行のNISA制度は、最も長期間投資が可能な「つみたてNISA」でも期限は20年後の「2042年まで」です。時限措置を設けたままだと、いずれ制度が終わることが意識され、長期的な投資がしにくくなると指摘されていました。

   これを恒久化すれば、資産形成に重要な「長期」「分散」の投資がしやすくなるといわれています。

   とはいえ、恒久化したあとにどうなるのか――。今後もウォッチしていきたいと思います。

   では、また!(馬医金満)

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