「趣味に走ったり、自分の勉強に当てたりしそう」
一方、デメリットのほうが大きいと見る人からは、こんな意見が寄せられた。
「産後パパ育休を勘違いしている男性が多い。育児をするためでなく、給料はもらって仕事は休めると。パパ育休など要らないと思う」(50代:派遣社員)
「家事もできない人がいるのに、育児をできるのか? かえって妻の負担が増えてイライラしそう」(50代:今は働いていない)
「育休を取るだけではなく、何をするための休暇なのか、男性側へ教育がなされないと全く無意味になりかねないと思います。趣味に走ったり、自分の勉強に当てたりしそう...」(40代:パート)
「お手伝い程度なら必要ないと思う。休みではなく、朝の家事、夜の家事をしてもらうための時短ほうがよい」(50代:パート)
「育休を取る男性の数は格段に上がるかもしれないが、取得期間が1週間や2週間では、結局はあくまでも『お手伝い』で終わってしまい、『育休率の上昇』だけ持ち上げられてしまうのではないかと危惧しています」(40代:正社員)
このように、制度や男性への不信感を露わにする女性が多かった。
また、実際に夫が育休を取ったという経験者からもこんな不満の声が寄せられた。
「私の主人は育休を取得しましたが、ストレスが増大し、私に対して暴言を吐くようになってしまいました。私自身は楽ができましたが、育休があればいいというものではないな、と実感しております」(30代:今は働いていない)