「逮捕」報道が右肩上がりの株価に冷や水?!
KADOKAWAの株価は、2020年3月23日に511円の安値を記録しましたが、その後は右肩上がりが続いています。2022年は4月11日に3370円の年初来高値を記録しました。
しかし、東京五輪の組織委員会元理事に対する贈賄容疑で、9月14日に角川歴彦会長が逮捕。KADOKAWAは元専務と元室長も逮捕されており、翌15日の株価は大幅続落しています。
ただし、現経営体制は夏野剛氏が社長として統制を図っています。「むしろ賄賂を送るような人がいなくなって、会社としては真っ当な方向に行くんじゃないかな」(ひろゆき氏)という声が出るなど、影響は一時的との見方も。今後の株価の推移が注目されます。
(こたつ経営研究所)