自分がやってきたことを数値化してみる
著者のプロフィール欄や人の自己紹介を聞いていると、みんなすごい実績があるんだなと感じることもありますよね。私もよくありますよ(笑)。
でも、よくよく見てみると、
・~ランキング1位
・最年少~
・歴代~ランキング1位
・○%→○%の売り上げアップ
など数字で表されていることが多いのではないでしょうか。
お菓子のパッケージなどでも「2021年10月の人気の○○お菓子アンケート調査:おいしいランキング1位」など記載されていることもあります。
「2021年10月だけ?」なんて疑問を持つこともあるかもしれませんが、「1位」という数字だけみると、「すごく人気のあるお菓子なんだな、買ってみようかな」ともなるはずです。
なので、Oさんもこれまでやってきた仕事を数値化することをおすすめします。なかなか数字で表すような実績がないという場合も、少し考えてみてください。
たとえば、会社のIT化導入の窓口のサポートを担当して、それによって従業員の残業時間が減ったとします。そこでIT化の導入のサポートをして、「従業員の平均残業時間が20時間→10時間に減った」など、具体的に数字で記載することで、伝わり方が変わりますよね。
会社の数字の変化でなくても、自分自身の効率が上がった事例でもいいと思います。自分がやってきたことに「数字」を絡めることを意識してみましょう。