「週末婚、別居婚がスタンダードになれば結婚率も上がる」
セックスをしない独身者が増えているという指摘に対しては――。
「Z世代ですが、確かにそういう願望がまったくありません。3回結婚した親からは『そういうのは本能なんだ』と言われましたが、性欲はあまりないですし、理解できませんでした。親子でもこういう価値観はかなり違うのだなと思いました」
こうした若い世代が増えることに対して、「もう結婚観を変えたら」というアドバイスめいた意見も多かった。
「もはや金があろうが無かろうが、結婚する理由は子供が欲しい場合くらいしかない。あとは週末婚とか別居婚がもっとスタンダードになれば、結婚率も上がるかもしれない。お互い働いて、別々の時間に帰宅して、結局一緒にいられるのは休みの日だけなら、子供がいないのなら別に従来の結婚の形をとらなくてもいい。(中略)時代が変わっているのだから、結婚観もそれに合わせて変えるべきだと思う」
「既婚ですが、特に子供を持つと本当にお金がかかります。高校生くらいになると、予備校などの習い事もバカになりません。結婚もそうでしょうが、子供を持つことは、相当覚悟が必要です。特に高齢でお子さんを望む方は、将来設計をきちんとしてないと、相当痛い目に遭いますよ、とはハッキリお伝えしておきます。それを考えると、独身で一生いること、事実婚などの選択も増えると思いますし、それでもよいと思います」
「結婚は縁だから、こればかりは仕方ないな。私も我ながら素敵な男性と結婚できたなと思うけど、旦那と付き合う前に付き合っていた人はひどいモラハラ男で、こんなのと結婚するくらいなら一生独身でよいと思っていた。(中略)少子化を解決したいなら無理に結婚させるより、結婚している夫婦にもう1人子供を産んでもらうほうが簡単よ。我が家は共働きで子供1人。育児に時間がなかなか取れないことや、教育費の面で不安(中略)だけど、その辺サポートしてくれるなら子供がもっと欲しい」