「本音は結婚したいが、好きな人を幸せにできない」
今回の調査について、ヤフーニュースのヤフコメ欄ではさまざまな意見が寄せられている。
まず、「結婚する気がない人が過去最高」については、「自分もそうだ」と共感の声が――。
「気楽に生きたい私は、絶対に結婚したくないですね。やりたくもない家事や育児を毎日する生活なんてストレスが倍増しそうだし、パートナーや子供にも一生尽くせる自信がある人だけが結婚すればよいと思います。飽きっぽくて冷めやすくて、子供が苦手な私には結婚向いていない」
「本音は結婚したいけど、どうしてもお金を考える。付き合うのもお金かかるけど、好きな人を幸せにするためや子供できた時の事を考えると、お金がいると思う。家族に苦労かけたくないと思うと、現状では結婚できない。さらに子供の時にお金で苦労すると、なおさら自分と同じ思いをさせたくないと思ってしまう。(中略)好きな人だからこそ幸せになって欲しい」
「自分の場合は、男としての需要はなさそうなので、この先も結婚できないであろうという前提で人生設計を立てています。30数年生きてきて、女性との嫌な思い出はたくさんあるけど、いい思い出は皆無です。ここまで来るともう腹をくくっています」
「社内で気になる人ができても、昔と違って容姿を誉めるだけで、コンプラで普通に懲罰動議にされるから、今の人は本当に難しいと思う。異性と会話は最低限にして、喋りかけられたら答えるだけにしている。ギスギスし過ぎた難しい世の中だなと感じる」
「テレビ、スマホ、インターネット、ゲームの普及で、ひとりで楽に楽しめることを覚えてしまった。今や少しの待ち時間、スキマ時間でさえ自分のために時間を使う。家族関係さえ、テレビを挟まなければ成り立たない。生まれながらにその環境にいる私たちが、恋愛、結婚、子育てに自分の時間を使うということがもう無理なのだ。たとえ結婚して子どもをもうけたとしても、自分の時間を犠牲にすることができない」