「人的ネットワーク」って?
リクルートワークス研究所では「人的ネットワーク」を以下のように定義しています。
「100年キャリア時代の就業システム」のカテゴリーの1つが「人的ネットワーク」で、個人のキャリアにおいて「家族や友人、人脈が、キャリアトランジションや幸福感の基盤となる」ものと定義されています。
つまり「キャリア・人生の転機」はまわりの人の影響を受けるということです(100年キャリア時代の就業システム(リクルートワークス研究所))。
日本はもともと閉鎖的な国民性であることに加え、さらに人口が減っていきます。企業という組織の中にいても、昔みたいに安泰ではいられないこと、それ以上のキャリア・人生の広がりがないといえるのです。
そのため、個人でキャリア・人生を広げていくには属する「人的ネットワーク」を増やすこと、つまり、人脈を広げていくことがポイントとなります。ずっと同じコミュニティの中にいても代わり映えもしないですし、変化もないため個人の成長につながりません。激しい変化の中では、変化できる環境に身を置くことが大切なのです。