ヤマハ発動機、東南アジアへの輸出に好調の兆し
(3)好業績
富士ソフトの魅力は何といっても株価の成長です。年初来44.67ポイント上昇という驚異的な株価の伸びは、システムインテグレーターのTISなどの同業他社に比べて非常に大きいです。また、8月5日の第2四半期の業績発表では、売上高、営業利益、経常利益、純利益のすべての項目で予想値よりも実績値が高くなっており、文字どおり「予想以上」に成長している企業であるとわかります。
PER(株価収益率)が23.2倍で他企業並、ROE(自己資本利益率)は7.0%で、他社より低い水準であるなど不安要素はありますが、それらを十分無視できる長所があると判断しました。
◆ 参考リンク
バフェットコード「富士ソフト 第2四半期業績予想値と実績値との差異に関するお知らせ」(2022年8月5日付)
さらに7月(16日終値、1株=2458円で200株を購入)に続き、ヤマハ発動機を買い増します。理由はインドネシアやベトナムといった東南アジアがコロナ禍明けで景気改善し、ヤマハ発動機にとって「追い風」である輸出好調の兆しが見えるからです。
◆ 参考リンク
・J-CASTニュース 会社ウォッチ「止まらぬ円安進行で買った! ヤマハ発動機【企業分析バトル 北海道大学 チーム・ヒゲペンギンズ】」(2022年7月26日付)
こうしたことから、富士ソフト株を8月30日の終値である8240円で200株、ヤマハ発動機株を同日の終値である2899円で100株購入します。
富士ソフト(9749)
年初来最高値(2022年7月26日) 8440円
年初来最安値(2022年1月28日) 4740円
購入時の株価(2022年8月30日終値) 8240円
取得株数 200株
投資額 164万8000円
ヤマハ発動機(7272)
年初来最高値(2022年1月7日) 2997円
年初来最安値(2022年3月8日) 2170円
購入時の株価(2022年8月30日終値) 2899円
取得株数(追加分) 100株
投資額 28万9900円
合計の株数と投資額 300株、78万1500円
北海道大学金融研究会に所属し、自分が儲けられる手段を必死になって探している。趣味は花札、ルービックキューブ、ペンギン鑑賞などなど。企業分析バトルを、勉強した知識の実践の場としたい。よりよい分析を目指して頑張ります。
趣味は、バスケットボール、登山、熱力学、読書。挑戦することが好きです。株式投資、積立を取引していますが、「なんとなく」良い銘柄しかわからず苦戦中。株式投資のリターンを増やせるようになりたいです。企業分析バトルを機に全力で企業の分析をやっていきたいと思っています。
企業分析バトル(株式投資)大学対抗戦 競技ルール
・月200万円の投資金額を上限に、銘柄(企業)を選び分析するバーチャル投資とする。
・投資対象は、国内上場企業の現物取引。
・株式の売買価格は任意の時間の価格とする。
・競技期間は6か月。順位は、投資した銘柄(企業)の運用・売買で得た6か月の合計の利益額で決める。
学生投資連合USIC
「学生の金融リテラシー向上」を理念に全国26大学1000人以上で構成。企業団体・官公庁との勉強会の開催、IRコンテストの運営、金融情報誌「SPOCK」を発行する。
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