利益を出せず、熱冷めて......(一橋大学 チームMegis)
夏休みが始まり、我々のFXに対するやる気もなくなって久しく、ほぼなにもしていない状況が続いています。以前は、共同でこのFX大学対抗戦に出場しているRと毎日のように、夜を徹してFXの勉強をしていたものの、今ではそのやる気もお互いに失ってしまいました。
今回は、なぜFXに対する熱意をこんなにも我々が失ってしまったか分析したいと思います。当初は非常に熱意がありました。毎週末はお互いの家に行き、数冊のFXのテクニカル分析の本を輪読し、理解を深めていました。そして、ふだん会えない平日は毎晩Zoomで今週のFXについて各通貨ペアの予想を立てて、どの通貨ペアに入るか考えていました。
最初が余りにも熱意を持ってしまっていたせいでその反動が来ている気もします。常に互いの会話はFXにまつわるものになっていましたが、そういった極端な態度が一度興味を失ってしまうと一切のやる気をなくしてしまう原因ではないかと思われます。
やはり何事も中庸が肝要であるなと思わされます。また、もう一つ我々がやる気を失ってしまった原因として、利益を一気に失ってしまったことが挙げられます。それまではかなりの利益を一気に出すことができて我々は完全に調子に乗っていました。ところが、ちょっとした慢心から、その利益をどんどんと失っていき、その結果、最初の状態に戻ってしまうということになってしまいました。
こんなことがあると、我々のやる気は完全に失われてしまいまして、今ではFXのことを一切考えなくなってしまいました。こんなことではダメだと思います。できることなら、もう一度やる気が出てくることを願います。
前週からの損益 プラス・マイナスゼロ
8月26日現在 90万5670円
◆ ゆかてぃんのワンポイントアドバイス
FX大学対抗戦で成績を発表しなければならない、勝ち負けを競わなければならないというのはプレッシャーそのものです。しかし、そこまで重くとらえず、軽い気持ちで取り組んでも良いかと思います。いっそ勝ちにこだわることをやめて大負けして企画を盛り上げるのもアリです。(笑)
一番大事なのは企画で勝つことではなく、トレードを楽しめるかどうかだと思います。相場と自分のやり方がかみ合わなくてボロボロに負けるという経験は私もありました。そんな時は無理にチャートを見ず、一たんトレードから離れるというのも正解かと思います。そうしていると、いつの間にかチャートを眺めている自分がいました。今まで努力してやってきたものが相場に合わないのではなく、自分が相場に合わせられていなかったのだと気づきました。トレード人生で考えると先のほうが長いので、躓くことは当然ありますし、まだまだ相場経験の浅い今の私でも最初の頃を振り返ると、あんなことで悩んでたのかと思うこともあります。長く続けるには楽しまないと続かないので、負けるのも勝つのも経験と割り切るくらいの心の余裕をもって、また復活してもらえたらと思います。
林檎
一橋大学投資サークルTOWALYに所属しています。ファンダメンタルズ分析を基に株式投資を行っており、FXはまだ初心者です。モラトリアム実践中! 経験が浅いFXでは試行錯誤が続くことと思いますが、みなさんに成長していく姿をお見せしたいと思っています! よろしくお願いします!!
一橋大学投資サークルTOWALYに所属しています。FXの経験はまだ浅いのですが、この一年を通してさまざまなことを吸収し、成長していきたいと思っています。テクニカル分析に興味があります! 1年間よろしくお願いします!