アウェーでのコミュニケーションが大切
自分のテリトリー外の、アウェーでのコミュニケーションが大切だという。
同業者だけとつるんでいても、新しいアイデアは浮かんでこない。他業種や別ジャンルで活躍している人の話には、新しい視点や自分を変えるチャンスがある。
信長さんはいま、ドバイで生活しているが、週に3日以上は人と会う予定を入れているそうだ。ZOOMや電話も毎日のようにしているので、ほぼ日本にいるのと変わりないという。
そこで参考になるのが、ホスト流の事前準備だ。
初対面の人のことを調べ尽くす。相手のSNS、友人関係、得意なこと、現在の仕事など、可能な限り情報を集めておいて、初対面のときは何気なく話す。
新規開拓型のコミュニケーションスキルで大事なのは、出会いの価値を高めるため、初対面と2度目の期間を短くすることだ。
初対面のとき「この人とまた話したいな」と思ったら、その日の挨拶メッセージとともに、以下のように送るという。
「本日はありがとうございました! よかったら今度〇人で〇〇へ行きませんか?」
また、誘うときには、相手にも「メリットのある提案」をすることを忘れてはならない。「人に会うのが得意な人ほど成功する」と強調している。
このほかにも、参考になりそうなポイントがいくつかもある。
・ネガティブから離れよう ネガティブ思考は伝染するからだ。 ・安定的な成功を目指したいなら、自己流をいっさい捨てて、成功している他者を徹底的に真似することが一番の正攻法 大企業の経営者こそ先人に学んでいる ・読書は「究極の時間短縮作業」 本を読めば読むほど、さまざまなことが効率化され、結局、時間を捻出できる ・形から入るな。まずは小さく始めてみよう ・自分をよく見せる方法を考え続け、実行し続けよう