オリンパス株、年初来高値更新...主力の「内視鏡」販売好調 背景に、コロナ禍から日常へ...通常の医療受診進む

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証券各社、相次いで目標株価引き上げ

   上方修正は円安の影響を踏まえたもので、売上高が従来予想より510億円増の1兆190億円(前期比17.3%増)、営業利益が従来予想比250億円増の2310億円(50.1%増)、最終利益は従来予想比180億円増の1720億円(48.6%増)。営業利益、最終利益ともに2期連続での過去最高を見込む。

   オリンパスの足元の業績について、証券各社のアナリストおおむね好反応だ。8月9日の決算発表以降、野村証券、メリルリンチ証券、ゴールドマン・サックス証券、シティグループ証券が相次いで目標株価を引き上げた。

   通期の上方修正は円安を要因とするものだが、投資家の間では円安効果を超える一段の業績改善が期待されているといえそうだ。(ジャーナリスト 済田経夫)

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