購入したチケットでは「入場お断り」だった
【事例2】転売仲介サイトで購入したチケットでは入場できないことにあとから気づいた
「高校生の息子が夫と2人で、男性歌手のコンサートに行くことになった。チケットは定価1枚1万2000円程度とのことだったが、購入後、息子から2枚で約3万8000円だったと聞いて高すぎると思った。
購入したサイトを確認したら、転売仲介サイトだった。男性歌手の公式ホームページを見ると、『転売仲介サイトで購入したチケットは正規のチケットとは認められないので、判明した場合は入場をお断りする』と書かれていた。入場できないならキャンセルしたい」(2022年4月・10 歳代男性)
【事例3】SNSで知り合った個人にライブチケット代金を振り込んだ後、連絡が取れなくなった
「有名女性グループのライブのチケットを入手しようと、SNSで検索した。『約1万5000円で譲る』という個人の投稿を見つけ、公式の値段より安かったので譲ってもらうことにした。相手がマイナンバーカードの画像を送ってくれたので信用してしまい、相手の銀行口座に2席分の約3万円を振り込んだ。その後、相手と連絡が取れなくなってしまった」(2022年4月・20歳代男性)