職場でも、家庭でも...「感じがいい人」どこが違うのか?【尾藤克之のオススメ】

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知り合いたての人からのお誘いを断るスマートな方法

   知り合いたての人から、お誘いをいただくのも、ありがたいことです。でも、どうしてもその日、参加することができなかったら? そんなときは「残念です」という気持ちを伝える以上に、「誘っていただけてうれしい」という気持ちを伝えたいものです。

「ぼくももちろんお誘いを断られることがあります。ただ、みなさんお忙しくされているので、断られても特に気にするわけではありません。しかし昔、こんな素敵な気配りをしてくれた方がいて、めちゃくちゃ感動したことがあります。パーティー会場に行ってみると、ワインが届いている。『これは?』とたずねると、『先ほど男性の方が来られて、これをヤマザキさんに渡してほしいと』とスタッフさんが言うのです」(山崎さん)
「そのワインには手紙も添えられていました。『ヤマザキさんからお誘いいただいて、うれしかったです。スケジュールが合わず、ワインだけ届けにまいりました』。この心づかいにぼくはとても感動しました。それ以来、ぼくもことあるごとに、誘ってくれたお礼のかわりにワインやお花をお届けするようにしています」(同)

山崎さんが提唱する「言い方」はこちら!
〇大人の言い方:参加できなくて申し訳ありません。
〇かわいい言い方:参加できませんが、お誘いうれしいです。

尾藤 克之(びとう・かつゆき)
尾藤 克之(びとう・かつゆき)
コラムニスト、著述家、明治大学客員研究員。
議員秘書、コンサル、IT系上場企業等の役員を経て、現在は障害者支援団体の「アスカ王国」を運営。複数のニュースサイトに投稿。著書は『最後まで読みたくなる最強の文章術』(ソシム)など19冊。アメーバブログ「コラム秘伝のタレ」も連載中。
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