知り合いたての人からのお誘いを断るスマートな方法
知り合いたての人から、お誘いをいただくのも、ありがたいことです。でも、どうしてもその日、参加することができなかったら? そんなときは「残念です」という気持ちを伝える以上に、「誘っていただけてうれしい」という気持ちを伝えたいものです。
「ぼくももちろんお誘いを断られることがあります。ただ、みなさんお忙しくされているので、断られても特に気にするわけではありません。しかし昔、こんな素敵な気配りをしてくれた方がいて、めちゃくちゃ感動したことがあります。パーティー会場に行ってみると、ワインが届いている。『これは?』とたずねると、『先ほど男性の方が来られて、これをヤマザキさんに渡してほしいと』とスタッフさんが言うのです」(山崎さん)
「そのワインには手紙も添えられていました。『ヤマザキさんからお誘いいただいて、うれしかったです。スケジュールが合わず、ワインだけ届けにまいりました』。この心づかいにぼくはとても感動しました。それ以来、ぼくもことあるごとに、誘ってくれたお礼のかわりにワインやお花をお届けするようにしています」(同)
山崎さんが提唱する「言い方」はこちら!
〇大人の言い方:参加できなくて申し訳ありません。
〇かわいい言い方:参加できませんが、お誘いうれしいです。