いつだって最短ルートとは限らず...遠回りな人生だからこそ、強くなれる【ひろ子ママの教訓 その115】

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正解は1つでないと考える

ガッツポーズ

   昭和の時代のように、「定年まで同じ会社で働くこと」は決して悪いことではないと思います。ただ、正解は1つしかないという考えで進むと、何か変化があった時に対応できなくなってしまいます。

   人生100年時代、50代はちょうど半分なので正解を1つに決めてしまわず、柔軟に対応する心持ちも必要です。もしかしたら、Tさんにも英語を活かす機会もやってくるかもしれません。

   先日、「ベトナム人犯罪が増えていて、ベトナム語の通訳が足りない」といったニュースを見ました。ベトナム語を学んでいる人は、一つのチャンスかもしれません。

   また、コロナウイルス感染症が流行り始めた頃、飲食業界の方と話す機会がありました。

   ある人は、「自分のお店を持ちたい」と思っていたものの、現実的に実現が難しいため、スクールに通ってエンジニアとして転職をされました。2年経った今、エンジニアとして大活躍されていますが、「当初の夢とはまったく違う道」を選ばれたんですね。

   このように人生、思い通りにいかないことばかりです。

   しかし、遠回りをしてストレートに進まない人生を過ごしたからこそ、人としての深みが生まれると思います。Tさんも人生の後半戦を乗り越えるためには、まだまだ挑戦が必要ですよ!

(ひろ子ママ)

ひろ子ママ (こまま・ひろこ)
ひろ子ママ (こまま・ひろこ)
仮想スナック「ひろこ」を経営
古代マヤ暦シンクロ協会認定講師、ライター

不動産業界での営業、教育業界でのコーディネーターなどを経て、組織や人材開発に携わりながら、コーチングも行っている。鳥取県生まれ、大阪在住。多拠点生活に向けて活動中。
「キャリア50」https://career50.jp/?s=ひろ子ママ
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