いつだって最短ルートとは限らず...遠回りな人生だからこそ、強くなれる【ひろ子ママの教訓 その115】

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失敗しても「早めにやったもの勝ち」

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   Tさんがもし英語が習得できなかったとしても、それは失敗ではないと思います(英語を勉強し始めたばかりなのに、こんな言い方をするのも申し訳ないのですが......)。

   でも、やってみて、やっぱり合わないと思ったなら辞めればいいですし、挫折から学ぶこともあります。思わぬことから英語以外の他の道を見つけるかもしれません。

   今、うまくいっているように見える人も、意外と当初と違う目的に向かっている人もいます。うまくいっている人は、早めに失敗して、得意なことを見つけているだけなのかもしれませんよ。

   私は先日、「任天堂」について調べる機会がありました。コンピュータゲームの開発・製造・販売を行う会社としてのイメージが強い任天堂ですが、創業当初は、花札、トランプからはじまり、途中でタクシー業と飲食業で失敗して、娯楽の会社として落ち着いたとのことでした。やっぱり、企業も個人もやってみないと結果はわかりませんよね。

   あのイチローも「無駄な過去はない。失敗がないと深みがない。遠回りが一番の近道」と言っていましたよ。Tさんも深みがある人間を目指しましょう!

ひろ子ママ (こまま・ひろこ)
ひろ子ママ (こまま・ひろこ)
仮想スナック「ひろこ」を経営
古代マヤ暦シンクロ協会認定講師、ライター

不動産業界での営業、教育業界でのコーディネーターなどを経て、組織や人材開発に携わりながら、コーチングも行っている。鳥取県生まれ、大阪在住。多拠点生活に向けて活動中。
「キャリア50」https://career50.jp/?s=ひろ子ママ
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