スズキとニコン、ファン泣かせる撤退報道 ニコンは「当社が発表したものではない」

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   2022年7月第3週(10~16日)、オートバイとカメラの世界でファンを泣かせる「撤退」のニュースが相次いだ。スズキの「世界選手権バイクレース」からの参戦撤退とニコンの一眼レフカメラの開発撤退だ。

  • オートバイとカメラの世界でファンを泣かせる「撤退」ニュースが相次いだ(写真はイメージ)
    オートバイとカメラの世界でファンを泣かせる「撤退」ニュースが相次いだ(写真はイメージ)
  • オートバイとカメラの世界でファンを泣かせる「撤退」ニュースが相次いだ(写真はイメージ)

スズキ、22年シーズン限りでMotoGP、EWCへの参戦を終了

   スズキは7月13日、オートバイの国際モータースポーツの最高峰「ロードレース世界選手権(MotoGP)」について、2022年シーズンで参戦を終了すると発表した。同じくオートバイの世界耐久選手権(EWC)へのワークス参戦も22年シーズンで終了するという。

   四輪車に比べ二輪車のモータースポーツの知名度は低いかもしれないが、四輪車でいえば前者はフォーミュラ1(F1)、後者は「ル・マン」など世界耐久選手権に匹敵する。

   撤退の理由について、スズキの鈴木俊宏社長は「MotoGPとEWCの参戦終了という決断をした。二輪レース活動は常に技術革新・人材育成の場としてチャレンジをしてきた場所だ。この度の決断は、レース活動を通じて培ってきた技術力・人材を、サステナブルな社会の実現へ振り向け、新たな二輪事業の創生に挑戦していくことを意味している」とコメントした。

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