モデルチェンジなしの値上げで収益改善
最後に、マツダは値上げにより収益改善が見込まれるからです。
マツダは今秋、主力小型車など2車種の価格を約3%引き上げると発表しました。モデルチェンジがない中での値上げは異例です。ブランド力があるマツダは、クルマの値上げをしたとしても需要に大きな影響は出ないと考えられます。
そして、しっかりとした需要の中での値上げは、資源高や円安で高騰する原材料価格によって圧迫されていた収益を改善します。そのため、マツダの銘柄はより魅力的になり、投資家の注目をより集めることができるでしょう。
結論として、円安が追い風、ブランド力の高さ、値上げによる収益改善という3つの理由から、マツダ(7261)を6月23日の終値1141円で500株購入します。
◆ 取引した銘柄
マツダ(7261)
年初来高値(2022年6月23日) 1203円
年初来安値(2022年3月8日) 715円
直近の株価(2022年6月23日終値) 1141円
取得株数 500株
投資額 57万500円
中村 風五(なかむら・ふうご)
北海道大学工学部3年趣味は、バスケットボール、登山、熱力学、読書。挑戦することが好きです。株式投資、積立を取引していますが、「なんとなく」良い銘柄しかわからず苦戦中。株式投資のリターンを増やせるようになりたいです。企業分析バトルを機に全力で企業の分析をやっていきたいと思っています。
企業分析バトル(株式投資)大学対抗戦 競技ルール
・月200万円の投資金額を上限に、銘柄(企業)を選び分析するバーチャル投資とする。
・投資対象は、国内上場企業の現物取引。
・株式の売買価格は任意の時間の価格とする。
・競技期間は6か月。順位は、投資した銘柄(企業)の運用・売買で得た6か月の合計の利益額で決める。
学生投資連合USIC
「学生の金融リテラシー向上」を理念に全国26大学1000人以上で構成。企業団体・官公庁との勉強会の開催、IRコンテストの運営、金融情報誌「SPOCK」を発行する。
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