「ぶっちゃけ0円で使われても...」のブーメラン? 楽天「0円ユーザー」7割乗り換え検討...では、一番人気のプランは?

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「利益追求の民間企業に0円要求はわがまますぎる」

楽天グループの三木谷浩史会長兼社長(2018年1月撮影)
楽天グループの三木谷浩史会長兼社長(2018年1月撮影)

   一方で、三木谷浩史会長に共感を寄せる意見も少なくなかった。

「(楽天モバイルの電波が)繋がらない、と騒いでいる人多いね。契約前に繋がるか、繋がらないか、確認しなかったの? お昼でもちゃんと速度が出るとか、出ないとかもね。普通、調べるよね。そのための0円でしょ。タダで分かったからいいんじゃないの。格安SIMの場合は、お金を出して初めてわかるのよ」
「利益を追求しなければならない一民間企業相手に、0円のサービスを続けろとか、随分とわがままな言い分ですね。批判している多くの人も、自身は民間企業に勤めて利益を求めていますよね? 楽天グループも、株主に支えられた株式会社ですよ」
「『0円止めるなら解約だ!』と叫んでいる人々は、その行為こそが三木谷氏の狙い通り。無課金で維持コストだけかかっているのですから。(中略)無課金ユーザーを維持するためのコストを、私のような課金組が負担するのも迷惑な話です。気に入らない輩はとっとと解約してください」

   また、

「楽天離れが0円ユーザー以外にも広がっているのは、(三木谷氏の発言などによって)楽天脱出組獲得祭りで各社が魅力的なプランを打ち出してきていることもありそう」

という指摘もあった。

「ゼロから自分でつくるスマホプラン」をうたう「povo2.0」(同社プレスリリースより)
「ゼロから自分でつくるスマホプラン」をうたう「povo2.0」(同社プレスリリースより)

   ところで、乗り換え先の一番人気である「povo」については、回線維持の観点からこんな使い方のアドバイスが寄せられていた。

「(月2G、3Gの)使い方なら、一番いいのはpovoでは。外出時に動画視聴等でギガを使いすぎることはないし、着信は出来る。トッピングなしでもラインは出来る。(そして、)半年に1回程度、Wi‐fiがないところに行く予定があるのなら、その時に1日使い放題(330円のトッピング)をすれば回線維持できる。当方もpovoで主に自宅用。外出時は緊急用として運用予定。片方の祖母宅がWi‐fiがないので、遊びに行くときにトッピングをしようかなと」

(福田和郎)

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