「0円よりも楽天の未来に期待していたのに...」
今回の調査について、ヤフーニュースのヤフコメ欄では、楽天ユーザーからこんな意見が相次いでいる。まず、解約を検討しているとみられる人は――。
「ゼロ円だという利用料もありますが、使っていた人のほとんどは(楽天モバイルの)未来に期待していたのだと思う。少なくとも私個人は、今後メイン使用としてのファーストチョイスとなり得るかの検証的な感覚で使っていました。いろいろ試験的な使い方をしましたので、0円だった月もあれば980円、MAX2980円だった月もあります。デモ機で試験みたいな使い方をしながらも、いつか満足なクオリティーになればいいなと思っていましたが、さすがに楽天自身がお手上げみたいな態度を見せてしまっては今後の期待も薄いです」
「0円で電話番号くれるしSMSも使えるから、(各種サービスの)プロモーションコードをひと通り貰っておいた。バックアップ回線としても優秀だった。でも、三木谷氏が『いつまでもゼロ円で使われたら困っちゃう』というのはおっしゃるとおり。嫌だと言っても仕方がないので、潔く解約します。ありがとう、楽天」
「0円ユーザー以外からの不信感というのは、都合が悪くなったら簡単に変更するという実績を作ったことに対して、でしょうね。(中略)0円ユーザー切ってみたものの予想に反して収益上がらなかった、となれば、次は『無制限だからって、ぶっちゃけ、ずっと無制限で使われても困る』とか、『通話0円だからって、ぶっちゃけ、ずっと0円で使われても困る』とか言い出しかねないわけで」
楽天に対して、もっと低額料金を工夫して頑張ってほしかった、と望む声もあった。こんな意見に代表される。
「楽天が検討すべきは1Gプランを税込500円にすると、残る人がはるかに増える。その金額で採算がとれるか、ということである。(中略)楽天経済圏に残ってもらう方策で採算はとれるのか。シミュレーションして、いくらがベストなのか検討してほしい」