電動4輪車の警備ロボット、消毒液の散布もまかせて!
自動化技術が進歩し、親しみやすいデザインをまとって実用化されている展示も興味深かった。中でも、警備ロボットとして動く「PATORO(パトロ)」(株式会社ZMP)は強く印象に残った。
「PATORO(パトロ)」は電動4輪車ロボットなので、不正侵入者とはちあわせしても怪我をするリスクがないのも特徴。さらに、パトロールしながら消毒材の散布など衛生対応も並行して可能という。
なお、「PATORO(パトロ)」は3兄弟で、無人宅配ロボの「DeliRo(デリロ)」(上記写真中央)と歩行速モビリティの「RakuRo(ラクロ)」(上記写真右)もラインナップされている。技術そのものだけでなく、インターフェイスやデザインも重要だと感じさせる展示だった。