ビジネスパーソンだからこそやった方がいい理由
節約の目安がわかったらさっそく、なるべくストレスがかからないような節約をはじめていきましょう。
・固定費を減らす
音楽や映画の配信サービス、電気代、通信費などクレジットカードの明細や銀行引き落としの中に、利用していないのに引き落とされているサービスがあれば見直してみましょう。
あまり使っていないクレジットカードで年会費がかかるもののも、サービスが価格に見合っていなければ解約してもいいと思います。毎月1000円くらいのサブスクリプションだと、そこまで負担に感じることはないですよね。しかし、塵も積もれば山となります。
電気代やスマホなどのサービスも割安なものに切り替えもおすすめです。調べて、解約、契約する手続きに時間はかかりますが......。仮に、月1万円節約できたとしたら、年間12万円です。「12万円の貯蓄に手をつけずに済む!!」と思えば、やり遂げられるのではないでしょうか。
・習慣を改めてみる
一番簡単な節約は、「買わないこと」です。とは言いつつ、何がなんでも「買わない」というのはストレスになりますよね。
そこで、定期購読しているが読んでいない雑誌、会費を払っているのに月に1回しか行っていないジム、なんとなく買ってしまうコーヒーなどあれば、購入前に「本当に必要なものなのか」考えてみましょう。一度辞めてみると、買わなくても平気だなと思うかもしれませんし、「やっぱり必要なものだな」と思ったらまた購入すればいいだけです。
長い目でみると物価上昇によって、会社員の賃金上昇が期待できるかもしれませんが、今すぐには難しいところです。日常の中での節約は、手続きが面倒なこともありますが、「知っている人・知らない人」「やっている人・やっていない人」では大きな差が出てしまいます。
投資などで稼いでいる人も、実は日々の生活の中ではあらゆる節約をしている人もいます。そして、浮いたお金を必要なことに使っているのですね。Nさんも未経験の値上げラッシュに向けて、ストレスなく節約をして、使うべきことや貯蓄や投資にお金を使えるように工夫が必要していきましょう。
(ひろ子ママ)