保有は収入に比例、年収1500万円以上は4割
暗号資産の保有状況を、性別・年代別にみると、「保有経験」があるのは男性30代が19.3%と最も多く、次いで男性20代(18.2%)、男性40代(14.3%)と続く。女性では20代が8.4%と一番多いが、全体的の男性のほうが多いことが目立つ=図表1参照。
また、保有状況を年収別にみると、興味深いことがわかった。「保有経験」があるのは1500万円以上(40.0%)が最も多く、次いで900万円~1500万円未満(18.6%)、600万円~900万円未満(16.6%)。年収が上がるにつれて保有経験者が多かったのだ=図表2参照。
続いて、暗号資産を保有したことがある799人に、利用したことがある暗号資産取引所アプリを聞くと(複数回答)、「bitFlyer」(26.7%)と最も多く、次いで「Coincheck」(24.8%)、「楽天ウォレット」(19.3%)、「GMOコイン」(18.4%)、「DMM Bitcoin」(12.4%)となった=図表3参照。