ゲームマーケットの主催企業「ARCLIGHT(アークライト)」のイチオシは?
ゲームマーケットの主催企業「ARCLIGHT(アークライト)」は、ゴジラの新作ゲーム「KAIJU ON THE EARTH LEGENDS ゴジラ」をメインに展示を行っていた。ゴジラと言っても初期のゴジラのイメージで展開するので、ゴジラから人々を守るというゲーム内容になる。プレイヤーは避難ルートを考えたり、攻撃手法を考えたり、マスコミを味方につけるなど、さまざまな作戦を組み立てていくストーリーだ。
同社の鈴木さんによると「KAIJU ON THE EARTH LEGENDS ゴジラ」は、往年のゴジラファンにとっては、ゴジラ作品の実際のシーンにも似た状況がボードゲームで再現される場合もあるという。新作でありながら、思い出も交えて楽しめるような作品となっているのだ。
ゲームマーケットの主催企業でもある、「ARCLIGHT(アークライト)」の鈴木さんは、今回の催しについて「多くの皆さまに来場いただけたことに感謝申し上げたい」と語っていた。
今回、1日かけて取材してみたが、コロナ禍ながら、会場内での大きなトラブルもなく、好きなゲームを購入したり、仲間と交流したり、プレイスペースで実際にゲームを楽しんだりする参加者の笑顔が印象的だった。
そして、「ゲームマーケット」の会場や出展者・来場者の全体的な様子を見る限り、感染症の予防対策に気を付けながら、徐々にリアルイベントが増えていく兆しを肌で感じた。来場者の行動もリアルを求めていたように思う。
そんな機運の高まりから、いよいよ企業活動もウィズ・コロナ時代の本番に突入し、リアル・コミュニケーション寄りにシフトしていくのだろうか。
(会社ウォッチ編集部)