仕事ですぐ結果出したいなら...1つも欠けてはならない、身に着けるべき3つの要素【尾藤克之のオススメ】

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仕事が面白くなければ人生はツマらない

   「仕事はツラいけど、家族のために割り切っている」と言う大人は多いものです。皆さんは仕事に対してどのように取り組んでいますか? 伊庭さんは次のように言います。

   「ある研修プログラムの中で、受講者に尋ねる質問があります。『仕事をどのようにとらえているか?』です。回答(1)は『レイバー』(ツラいものであり、生活するには仕方がないこと)、回答(2)は『ワーク』(仕事なので、やらないといけない)、回答(3)は『プレイ』(仕事は、面白いもの)。会社で輝いている人は、(3)『プレイ』と回答します」(伊庭さん)

   伊庭さんは、「プレイ」になると、いい意味で、仕事とプライベートの境界はなくなってくると言います。日常のできごとも「コレ、仕事に活かせないかな」と考えたり、「時間が空いたので、専門書を読んでおこうかな」「学校に行こうかな」「電車を待つ時間で、考えを整理してみようかな」と、仕事とプライベートの境目がなくなってくるというわけです。

   そして、この感覚を身に着けた人は、必ずや「ノウハウ」を資産にすることができるのです。「工夫を加え、新たなチャレンジ」をする。これを習慣に取り入れることで、どのような仕事でも面白くすることができるはずです。

尾藤 克之(びとう・かつゆき)
尾藤 克之(びとう・かつゆき)
コラムニスト、著述家、明治大学客員研究員。
議員秘書、コンサル、IT系上場企業等の役員を経て、現在は障害者支援団体の「アスカ王国」を運営。複数のニュースサイトに投稿。著書は『最後まで読みたくなる最強の文章術』(ソシム)など19冊。アメーバブログ「コラム秘伝のタレ」も連載中。
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